【体験談】TVC通いで世界が広がり、人生が充実しています!

TVC・砂子塾生
ツッチー 様
TVC歴:4年 砂子歴:4年

  

こんにちは。ツッチーです。
この度、塾長より、砂子塾+TVCの体験記の依頼を受けました。ただただ、ドラテクを磨きたかっただけの僕が、塾長にそそのかされて、レースデビューをし、その後、人生プランが大きく変わってしまった経緯について、書いていきます!

■ ツッチーとは

40代、×なし、2児(娘)のパパ。週休1.5日の産婦人科勤務医

■ 通塾歴

  • 広場トレーニング 20回
  • TVC 200日
  • 走行本数 230本以上

■ 車歴

学生時代にRX7(FD)に一目惚れし、卒業と同時に6年ローンで3年落ちの中古を購入。映画wild speedにはまり、RX7をスポコン仕様にカスタム。

[ドレスアップ]
フルエアロ、大口径ホイール、LEDでIt’s a Small World化。

[カーオーディオ]
rockfordでフルオーディオ組んでました。

■ サーキットデビュ―のきっかっけ

カーカスタムを一通りやり切り、RX7との今後の付き合い方を模索していた時に友人からTC1000でのサーキット走行を誘われました。そこで、サーキット走行の楽しさに一発ではまってしまいました。以後、タイムトライアルをメインにサーキット走行にのめりこんでいきました。

 

■ 砂子塾参加のキッカケ

サーキットデビュ―してからしばらくは、チューニングパーツを購入し装着するだけで、タイムがどんどん伸びていきました。なので、毎月のようにパーツを購入→装着、を繰り返していました。気づいたら、ガチガチのチューニングカーになっていました。

装着するパーツもなくなり、タイムの伸びもとまったところで、初めて自分の腕を磨く必要にきづきました。おそいですよねw

そんな時に、ふと、筑波サーキットのホームページを眺めていたら、砂子塾のお知らせがあり、何かピンとくるものがあり、参加しました。

■ 散々のデビュー

あまりの自分のドラテクの稚拙さに愕然としました。ドライブの基本操作(ステア、ブレーキ、アクセル、クラッチ)のすべてが、まともに出来ていないことを、思い知らされました。

タイムトライアル競技ではそこそこ上位にいたので、そこそこ腕には自身があったのですが、見事に打ち砕かれました。

■ その後の広場トレーニング

毎回、ロードスターをレンタルし、毎月のように参加しました。このロードスターが曲者で、アクセル踏めばオーバーでスピン、ブレーキ踏めばタイヤロックしスピン、アクセル抜いてもエンブレでスピン 何をしてもスピン・・・w

この車どこか壊れているんじゃないかと思いました。でもそんなロードスターを塾長は楽しそうに振り回していました。この車を乗りこなせれば、きっとドラテクが向上すると信じて、毎月のように広場トレーニングに通いました。

参加3回目くらいから、ロードスターにも慣れてきました。そして、ようやく、立ち上がりのカウンターを、力まずにあてられるようになり、アクセル操作も、丁寧に細かくできるようになりました。2017年5月から参加して、18回参加しました。

最近ようやく、定常円を綺麗にまわれるようになりました。この歳になっても少しづつ、参加するたびに少しづつ、ドラテクが進化していくことを感じられ、その進化を楽しむことができています。

現在の課題は、コーナー進入から立ち上がりまで、刻々と変わる路面・車両状況に合わせてタイヤの限界を攻めつつ、スライドコントロールを安定して行うことです。まだまだ修行は続きそうです。

 

■ TVCデビューのきっかけ

小学生のころから、ゲームセンターの車ゲームが大好きでした。まわりが格闘ゲームにはまるなか、車のゲームばかりしていました。revspeedでTVCの存在を知ってはいて、行ってみたいと思っていましたが、なんか黒くて怖そうおじさんがいるので、いけずにいました。

そんな中、Grooving+砂子塾の広場トレーニングに参加し、広場トレーニングデビュー後に勇気をふり絞ってTVCデビューしました。

■ TVCに通ってみて

当時は赤坂にお店がありました。ポルシェの筐体に乗り込み、スクリーンに投射する、日本での唯一のシミュレータでした。最初は、「ツインリンクもてぎ」から「MX5」での練習がはじまりました。が、まったく、まともに1周を走ることができませんでした。

まず、ブレーキが重くてフルブレーキができない。なので止まらない。ようやくフルブレーキができるようになったと思ったら、今度は重くてゆっくり抜くことができない。いろいろな課題が浮彫になりました。課題が分かれば後は攻略していくだけ。

赤坂には3年間で174日通い、214本の走行をしました。下手なりにコツコツ継続していくと、少しづつ上手くなっていくようで、ようやく安定して塾長の1〜2秒落ちで走れるようになってきました。塾長より安定して速く走れるよう、練習の日々です。

 

■ レースデビューのきっかけ

TVCに通い始めたころ、塾長から、広場トレーニング+TVC+FSW86レンタル実車走行の3本立てで練習すると、ドラテクが向上するといわれました。塾長のアドバイスに素直にしたがい、FSWで86レンタルデビューしました。

そこでは竹内浩典プロが、車載動画、ロガーをもとに、塾長とはまた違った視点で、マニアックな指導をしてくれます。習い事は一流のコーチに習うのが上達への早道なんていわれます。

TVCに通うだけで、砂子塾長、竹内プロという超一流のプロの指導をうけられます。毎月のように86レンタル走行をし、そこそこ安定して走れるようになってころ、塾長から悪魔の誘いが 「そろそろレースデビューしない?!」

いや〜、レースは塾長みたく家柄とセンスに恵まれた人がするもので、40過ぎてカメのような進歩しかない僕には無理ですと断っていました。が、そのころTVCには、広場トレーニング+TVC+86レンタルのプログラムでレースデビューしたNさんとK君がいました。

どう見てもレースとは縁のなさそうな雰囲気の2人、僕のレーサーのイメージとはかけ離れ雰囲気の2人。そんな2人がレースデビューし、しかも好成績を上げている。こんな2人でもレースできるのなら、僕にもできると、思い込んでしまいました。

砂子塾+TVCに通い始めて、1年半後に、まさかのレースデビューしてしまいました。おまけに、ビギナーズラックでデビュー戦でいきなり3位表彰台!FSWの表彰台から眺める、富士山がとても綺麗で、すっかりレースの虜になってしまいました。

 

■ レースデビュー後の経過

デビュー戦3位表彰台、2戦目ポール to win,3戦目 2位とデビューしてわずか3戦で表彰台をすべて体験することができました。これも、砂子塾のプログラムのお陰です。 

レースにデビューするだけでなく、レースで勝つためのプログラム、レースにでるからには勝たなくてはいけないという環境が整備されている。そのお陰で、砂子塾に通い始めたころには想像もしなかった、表彰台の世界へ短時間でたどりつくことができました。と、デビュー3戦目までは好調だったのですが、最近スランプ中です。

レースも人生と同じで、好調な時もあれば不調な時もある。レースと人生をリンクさせつつ、自己啓発系の本を読みながら、スランプ打破の方法を模索中です。

■ TVCに通って変わったこと

ドラテク向上のために、いろいろな事に興味を持つようになりました。自分の手足の様に車を動かすためには、自分の手足を自由に動かせるようにならなければと思い、身体の正しい使い方に興味をもつようになった。月に2〜3回、整体に通い姿勢が良くなりました。

バレーを習い始めた娘たちと一緒にストレッチをし、身体に柔軟性がでてきました。走りのリズム感が悪いといわれたので、リズム感を養うために、娘たちと一緒にピアノの練習をするようにしました。

食事にも気をつけるようになり、自炊を始めました。そうしたら体重が10㎏も減って、身体が軽くなり、体調もよくなりました。メンタルの大切さを痛感し、メンタルトレーニングを兼ねて日々瞑想をするようになりました。

何か1つ目的を決めると、そこから付随的に世界が広がるなんていいますが、まさにTVC通いで、世界が広がり、人生が充実しています!

■ 今後のプラン

砂子塾に通い始めて、ジェントルマンレースの世界を、初めて知りました。50代でレースデビューし、ルマン出場したり、モナコGPの前座でレースした方々の存在を知りました。42歳の僕でも、まだまだレースができるのだと夢を持つことができました!

今後は、TVCで練習した世界のサーキットで、レースをすることを目標に、今後もコツコツ練習を続けていきます!


【砂子塾長からのコメント】

とにかくマメ‼️TVCでもリアルでもとにかくメモをとるツッチー。そして、何より走りを楽しんでいるのがとにかく印象的。

富士Championレースの2年目で『やっとタイヤが感じられるようになってきました・・・1年目は感じられてなかったと思います。』正直で見栄をはらない性格も彼の成長を促進させています。

ツッチーの新しいチャレンジであるM2CSもなんなくタイムアップしてます。彼のドライビングが砂子塾やTVCの指導のベンチマーク。新たな目標とツッチーのドライビングやその結果に益々❗️注目していきます❗️

 

【東風谷事務局長からのコメント】

ツッチーは【石橋を叩いて渡る】タイプ。それに何より練習を怠らない努力家です。

理屈を自分なりに分析して(膨大なメモを毎回取るのは素晴らしい)自身のドライビングに染み込ませていくスタイルを確立した結果が今回の優勝に繋がったと思います。

次はstep upとなるもてぎ7時間耐久!
BMW M2CSRacingで冷静なドライビングで大暴れしちゃってください!(本当に暴れるのはダメですよw)

ツッチー優勝おめでとう!

 

パーソナルトレーニングは個別の課題に合わせてカリキュラムを提供出来る事が最大のメリットなので是非ご利用ください。