【第10回】コッチー事務局長のS耐挑戦記

ST-1クラス No8 BMW M2CS racing

昨年のスーパー耐久(以下S耐)最終戦がコロナの影響で中止となり不完全燃焼のまま終えた。

そして2021年。
BMWのレーシングカー販路に新たな仕組みが誕生し、世界戦略車となる【M2CS Racing 】
メーカーが作ったレーシングカーをディーラーで販売する新たな試み。
そのM2CSレーシングがS耐24時間に出るかも?と聞いた数日後にとある方から連絡が、、、

 

「5月の合同テストとS耐24時間の週の予定空けて!」と。

 

一瞬何の事だか理解出来なかったが、レースのオファーだと気が付いた瞬間、嬉しさと重圧が一気にやって来た((((;゜Д゜)))

チームはもちろんBMW Team Studie

ドライバーには

木下隆之アニキ
砂子塾長
大井貴之氏(あのベスモで見まくった副編大井さん)
山田弘樹氏(モータージャーナリスト)

と説明不要の超有名人な体制!(文章書きながらまた重圧に気が付く…汗

豪華ラインナップとはまさにこの事!!

しかし、参戦が決定してから慌てて練習を増加する事もなく、日々のトレーニングを淡々と繰り返す。TVCでシミュレータートレーニングを週2回必ず行うを事を数年間ずっと続けてきた。

ホント情けない位、センスも腕も無いが、人の数倍練習し何とか師匠の背中を追い掛けてきた。

 

TVCでsimトレーニングは毎週欠かさない!

昨年オートポリス戦での塾長との1時間にも及ぶ師弟対決で多少の自信となる。
しかしスロースターターな課題が克服出来ぬまま終えた昨シーズン(意外と慎重派ですw)
課題を克服したのか、確認が出来るのが今から楽しみだったりします。

M4GT-4での塾長とのバトルは自信に繋がる1戦となった

重圧でもあるけど、僕の人生に影響を与えてくださった方々と一緒に組ませていただけるなんて一生に何度もある訳ではない!

ならば、楽しんで先輩方から多くを吸収して塾生に伝えなければっ!と。

3年ぶりの24時間参戦を楽しめるのか、もしくは最後になってしまうのか。
人生の分かれ道となるレースウィークが間もなく始まる。