砂子塾【事務局長論】走り込みを“続けられる人”が、結局一番強い

【事務局長論】走り込みを“続けられる人”が、結局一番強い

先日の富士での出来事です。
新型M2 Racingと47号車VITAの走行サポートでした。

2人に共通していたのは、シンプルにこれです。

とにかく走っていること。
そして、それを途切れさせていないこと。

言葉にすると簡単だけど、これが一番難しい。

忙しいとか、モチベーションとか、予算とか、コンディションとか。
どこかで普通は止まる。


実際、本気でやり切る前に辞めていく人も多い世界です。

うまくいかない時に、距離を置くことも出来るし、
少し楽な方向に進むことも出来る。

それも一つの選択だと思います。

でもこの2人は違った。

うまくいかない時間も含めて、
そのまま続けてきた。

逃げずに向き合った、というよりも、
向き合うことをやめなかった。

その差が、今日の結果にそのまま出ていました。


今回の2人も、最初から順調だったわけじゃない。

VITAのドライバーさんは、
最初に乗った時はスピンを連発するところからのスタート。

M2のドライバーさんも、
レースでコースアウトが続いたことをきっかけに砂子塾へ。
オーバーステアへの対応も、ほとんど出来ない状態からのスタートでした。

そこから、止まらずに続けてきた。

ここが一番大事なポイントです。


結果としてどうだったか。

タイムも、ベースラップも、どちらも明らかに良い流れ。

特別なことをしたわけじゃない。
でも、「やってきた分」がそのまま出ている。

ちゃんと積み上げた人は、ちゃんと前に進む。

これ、当たり前のようでいて、現場にいると本当によく分かります。


速くなる方法って、いくらでもあります。

理論もあるし、データもあるし、コーチングもある。

でも結局、

続けている人”には敵わない

途中で止まらないこと。
波があっても戻ってくること。
ちゃんと次の走行に繋げること。

この積み重ねが、そのまま差になる。


あともう一つ。

今日の走行が成立しているのは、
間違いなくメカニックの皆さんのおかげです。

車がちゃんと走る状態でコースに出る。
これが当たり前じゃないのは、現場にいる人ほど分かるはず。

速さは、ドライバーだけで作っているわけじゃない。

本当にお疲れさまでした。


派手な一発よりも、地味な積み重ね。

でもその積み重ねが、ある日ちゃんとタイムになる。

今日の2台は、それが見えた一日でした。

ただ、まだやるべきことは残っています。

ここで止まるか、続けるかでまた差がつく。

また次、しっかり繋げていきましょう。