10/21(木) 砂子塾富士P7リポート!

皆様こんにちは、事務局長の東風谷です。今回は久々の富士P7駐車場にて開催した砂子塾のリポートをお送りします。

秋の訪れと共に外気温も下がり、ドライバーにも車にも優しいコンディションとなりました。

更にコース上は散水を行う為、タイヤにも駆動系にも負荷が少ないメリットもあります。

散水の最大の理由は、限界領域を下げる事で、滑る瞬間(アンダー&オーバーステア、ブレーキロック等)低いスピード域で体験していただける事です。

砂子塾のカリキュラムは午前中は

定常円旋回、オーバルトラック、8の字旋回と基本操作の反復練習を繰り返します。見学される方は…「同じところクルクル回ってなにしているんだろう?」と思わせる程シンプルな練習です。

タイヤグリップを感じる、ドライビングの基礎を叩き込むには、余計な操作を省き、その操作に集中する事が重要と捉えています。シンプルな操作が出来なければ、複数のコーナーが存在するサーキット走行が上手く走る事が困難である事は想像が付くと思います。

午後は午前中の基礎練習を踏まえて、サーキットを模したレイアウトを走行します。コーナー数にして4つ程ですが、午前中に練習したステアリングの回し方とブレーキの離す関連をコースに当てはめ、フロント荷重からの旋回がスムーズに行えるかを試していきます。

終日走り込みますと、車両によっては燃料給油が必要な方もいらっしゃいます。座学でのインプットと走行マイルで技量を定着させる。

個人差はありますが月イチで1年間練習すれば、カウンターステアを自ら充てる事が可能になりスピンが激減します。タイヤグリップを感じられる事でタイムアップもします。

砂子塾は広場系トレーニングだけではなく、この練習を活かし実践での合わせ込みも必要となりますので、サーキットトレーニングも随時開催しています。直近ですと12/12(日)TC1000にてプロ同乗ありのスクールを開催します。

砂子塾長、大井貴之氏、木下みつひろ氏の同乗走行、逆同乗(プロがあなたの助手席に)と座学と1日ドライビング三昧をお約束致します。

ドライビングにお悩みの方ぜひ一度、砂子塾へご参加ください。宜しくお願い致します。