【体験談】砂子塾ッ!富士プレミアムレッスン!参加者塾生レポート( ^ω^ )

TVC・砂子塾生
イシツカ 様
車両:Porsche 718 Cayman GT4
砂子歴:15ヶ月、11回

  

こんにちわ!砂子塾事務局長の東風谷さんと同い年で、出来の悪い塾生のイシツカと申します。

東風谷さんから「体験レポートを書いて欲しいっス!」とリクエストを頂いたので、ドライビング体験を文書化することで頭も整理できると思いまして投稿させて頂いた次第です。

砂子塾参加へのモチベーションを1人でも持って頂けたら幸いです。

そもそも何で砂子塾に参加し始めたのかを少しご説明すると、ポルシェのメーカーイベントで色々なドライビングレッスンを受けたのですが、教えられたことが実践できず、

「こんなんじゃ車が勿体無い」

と思って練習しなきゃ、と考えたのがきっかけです。

元々ジムカーナを少しカジっていたので、そう言うところへ行くことも考えたのですが車が車なので、消耗品が高いし、ぶつけたらショックで寝込んでしまう、と言うことで悩んでいました。

そこでネットを調べていたら定期的に開催している砂子塾に出会った、と言うところから始まりました。

最初に参加したときは本当に車に申し訳ない感じのドライブしかできなかったのですが、今は少しは車に見合った運転ができるようになったかな?と思います。(まだまだですけどねー)

 

<まだ未経験の方へ伝えたいこと>

僕が砂子塾参加する「モチベーション」は以下の3点が大きいです。

● 車への負担が少ないので、結果ランニングコストを抑えて安全にレベルアップができる

● さまざまなプロドライバーの皆さんに同乗走行&逆同乗走行して頂いたり質問ができるので、「正しいドライビング」が理解しやすい

● お陰でサーキットでのタイムアップを目指す方はもちろん、サーキットを気持ちよく&楽しく走行するためのスキルが確実に身に付く

では、以降で少し掘り下げて中身をご紹介したいと思います。

 

車への負担が少ないので、結果ランニングコストを抑えて安全にレベルアップができる

通常の砂子塾トレーニングは、パークトレーニングと呼ばれるジムカーナ場やパーキングエリアなど広場を使った低速トレーニングです。

午前はパイロンを置いて定常円や、8の字、オーバルなどを走ります。午後はサーキットを見立てて配置されたパイロンコースを走ります。午前も午後もお腹いっぱい走ることができます!

そして午前も午後も、走るラインには水が撒かれます。これが1つめのポイントです。

ドライの状態で走ると、タイヤはもちろん消しゴムがごとく消費しますし、ブレーキももちろん同じように消耗します。

それに荷重移動も大きいので車自体にも負担が大きくなりますよね?でも、砂子塾では常に路面が濡れている状態なので、タイヤにも車にも負担が少なくて済むのでメッチャ経済的に練習できるんです!(僕のリアタイヤは295/30R20なのでかなり切実)

それに、路面が濡れているのでブレーキ、ステア、アクセル操作どれをとってもラフに行うとアンダーステアやオーバーステアが発生します。

広いので「ぬぁ、アンダー!?曲がらない〜(泣)」となっても、ブレーキを踏めば安全に止まれるぐらいのスペースが確保されているので、安心して試行錯誤しながらのドライブが可能です。

さまざまなプロドライバーの皆さんに同乗走行&逆同乗走行して頂いたり質問ができるので、「正しいドライビング」が理解しやすい

 

トレーニングの際はプロドライバーの先生たちに同乗走行頂けます

自分ではアンダーやオーバー、場合によってはタコってしまうコーナーを何なくスムーズにクリアするプロドライバーのドライビングを「自分の車で体験」できるんです。しかも車の状態を逐一解説してくれるので、タイヤの内圧や足回りのセッティングなどのアドバイスが得られます

また、この逆で自分のドライブしている助手席にプロドライバーに同乗頂いて、自分のドライビングに対して「リアルタイムにアドバイス」してくれます。

どちらも時間が許す限り、自分からリクエストすれば何度でもお願いできます!(常識の範囲内です。先生の独占はダメです。)

自分が正しいと思っていても、助手席に乗って頂くと「もう少しブレーキで荷重移動残そう」「ステアを拳1つ分深く切ろう」「ステアの切り終わりはもっと手前」などたくさんのアドバイスがもらえます。さらに継続して参加していると自分のドライビングを覚えて頂けるようで「お、ステアが丁寧にキレてるよ」とか「カウンターステアが正しくなってきてる」などお褒めの言葉を頂くこともあります。これは自信になりますし、次への課題も見えてくるのでモチベーションになります。

「出来ていること」と「出来ていないこと」の両方を教えて頂けるので、「出来ている」ことは繰り返し再現できるように、「出来ていないこと」は同乗走行を参考に試行錯誤することで正しいドライビングに近づけることが出来ます。

 

お陰でサーキットでのタイムアップを目指す方はもちろん、サーキットを気持ちよく&楽しく走行するためのスキルが確実に身に付

いつものパークトレーニングの他に、サーキットでの練習も開催しています。僕はツクバのTC2000、1000、そして富士スピードウェイの本コースの練習に参加したことがあります。

砂子塾の特徴の1つに「参加台数を制限している」ことがあるのですが、このおかげで「正しいライン」を自分のペースで走ることができます。

台数が多いとクリアが取れずに、前走車を抜くためにラインを変えたり、速い車に抜かれるためにラインを外したりなど、自分が正しく運転できているのかいないのかよりもそう言ったところで消耗することは結構多いと思います。

砂子塾ならこんなストレスはほぼ無くて、パークトレーニングの練習や、バーチャルサーキットで身に着けた技術をそのまま実践できるんです!

気持ち良く走れるおかげか、以前まで若干ビビりながら走っていたコーナーも余裕を持って走ることができるようになりました。

また、コース占有しての練習であれば、当然(?)同乗走行もやって頂けます。これまた勉強になります。車載カメラOKなので、自分の走りと比較しての検討もできます。これはかなり貴重&お得なトレーニングだと思っています。

以上が僕の砂子塾体験レポートになります。

砂子塾に継続して参加しているお陰で、ドライビングも少しは上達していると感じていますし、プロドライバーの方々にも質問できるようなりました。

レースや雑誌で知る方々に色々なお話しを聞けるのは楽しいです。

そしていつも参加されているメンバーともお話しすることで勉強にもなりますし、同じ趣味(同じ車)だと話しも盛り上がるのでこれも楽しいです。今後も継続して参加したいと思いますので、ご指導ご鞭撻宜しくお願いします!

 


【砂子塾長からのコメント】
イシツカさんは、ジワジワときっちり頭で理解しながら進むタイプです。感覚派でないので逆に最初から安心できました。ひとつ、ひとつの眼の前の課題を潰していき、慌てず納得ずくでスキルアップしていきました。
サーキットのタイムできっちり結果も出てます。ここからは、よりTVCで応用辺を習熟したいですね!
我々が望むのは「どこのサーキットでも、マシンは何であれ、安全に速く走れる塾生!」です!