【第8回】コッチー事務局長のS耐挑戦記

感慨深い車載映像である。

スーパー耐久Rd.5オートポリス【砂子vs東風谷】

5年前の自分がこれを見たらどう思うのだろう。きっと信じないだろうなぁ。
あの頃は、A級ライセンスも失効し、ヘルメットも10年超えの規格外、スーツも昔着てた古いのだけ。HANSって何ですか?と浦島太郎な状態(笑)
そう、レースをやるにはゼロからのスタートだった2015年。

それから怒濤の5年間。

国内A級ライセンスを再取得し、ヘルメットやレーシングスーツを揃え、念願のHANSも購入(笑)そしてTVCで毎週シミュレーター特訓に、月1で富士に行き86RACER’Sで修行。若者みたいなノリの行動だが既に38~39歳くらい(笑) 体力的にも金銭的にも厳しかった。

86RACER’Sで富士を走り込んだのは良い経験になった

そして2018~19年にミニチャレンジジャパンに参戦、富士24時間もスポット参戦ながらも参加出来た。

2018富士24時間 前が塾長、後が僕

そして2020年、S耐で塾長とBMW M4GT-4で競うなんて…考えられない事が今起きていて、あと1戦を残している現実。

これも出会った皆様に支えていただき、ここまで辿り着けました。

次戦、泣いても笑っても2020シーズンのラストレース。
思いっきり当たって砕けようと思う(笑)

2020年も間もなく終わりますが
応援してくださった皆様ありがとうございました。砂子塾事務局長として企画運営、インストラクターとしてクルマを操る楽しさをお伝えし、レーシングドライバーとして闘ってきました。世界は大変な状況ではありますが
明るい未来を信じて突き進みたいと思います。

緊急事態宣言が解除となった5月以降、今日(大晦日)まで休む事なくがむしゃらに来ましたが何とか年内で納めることが出来そうです。

皆様良いお年を❗

Teamサントメプリンシペwith Studie

砂子塾事務局長 東風谷高史