【事務局長論】砂子塾SUGO遠征終了 ― “0.3秒差”が意味するもの

SUGO遠征トレーニング、無事終了しました。

天候はドライ。
参加台数49台。

今回も、それぞれが自分の課題と向き合う一日になりました。


■ 0.3秒差

今回の走行で印象的だったのは、
塾生とのタイム差が“0.3秒”まで詰まったこと。

これは偶然ではありません。

広場でやっていること――
・荷重移動
・ブレーキリリース
・姿勢づくり
・滑った車のコントロール

それを「出来たつもり」ではなく、
再現性のある操作として積み上げてきた結果です。

サーキットは誤魔化せません。
でも逆に言えば、やった分だけ数字で返ってきます。

この0.3秒は、
“たまたま出たタイム”ではなく
“積み上げた差が消えた証拠”です。


■ 1分50秒 → 1分37秒台へ

もうひとつ。

BMW M3で参加しているWさん。

最初にSUGOを走った時は、1分50秒。
そこからスタートしました。

決して速いとは言えないタイム。
でも、そこから逃げなかった。

広場での反復。
操作の整理。

降雪地域からスタットレスタイヤで移動し富士に到着したらタイヤ交換し広場トレーニングに励む。
そしてサーキットでの検証。

それを繰り返して――

今回、ついに1分37秒台へ。

13秒短縮です。

これはセンスではなく、
明確に“やるべきことをやった結果”。


■ 広場トレーニングの意味

よく聞かれます。

「広場練習って意味あるんですか?」

答えはシンプルで、
サーキットで結果を出したいなら必要です。

いきなりサーキットでも速くなる人はいます。
でもそれはリスクも大きい。

操作を理解しないまま速度域だけ上げると、
どこかで必ず壁に当たります。

広場はその前段階。

・止める
・曲げる
・向きを変える
・滑らせても戻す

この基本を、低リスクで反復できる場所。

だからこそ、
サーキットに持ち込んだ時に“再現できる”。


■ まだ途中

今回結果が出たメンバーも、
ここがゴールではありません。

むしろここから。

タイムが出始めると、
操作の精度がよりシビアに問われます。

「なんとなく速い」から
「狙って速い」へ。

ここに入れるかどうか。


■ 走る意味

今回のSUGO遠征で改めて思ったのは、

ちゃんと向き合えば、必ず変わるということ。

センスじゃない。
年齢でもない。

やるか、やらないか。

それだけです。


■ 次へ

広場トレーニングで作った基礎を、サーキットで検証する。

この流れは、これからも変わりません。

速くなりたいなら、
そのための環境は用意しています。

あとは――
やるかどうか。

■ 次回SUGO / 鈴鹿

今回のように、
“広場でやったことをサーキットで結果に変える”

その流れを体感したい方へ。

次の機会はこちらです。

4/29(祝)SUGO遠征トレーニング
5/14(木)鈴鹿サーキット トレーニング

今回のSUGOで見えた通り、
やるべきことをやればタイムは変わります。

このまま走り続けるか、変えるか。
選ぶのは、次の一歩です。