砂子塾の広場トレーニングとは?ウエットとドライ両方で走りをレベルアップ

「何を意識して」「どう練習するか」意識してますか?

砂子塾広場トレーニングは臨時開催から定期開催に至るまで含めると早10年が経過。

たくさんの方に砂子塾へ通っていただきました。

成長する方の共通点に【もっと上手くなりたい】【心から走りを楽しむ】があると思います。

我々もその期待に応えるべくサポートしたい!と思い早10年。

今回はウエットとドライ路面の練習の重要性についてまとめてみました。

ウエット【滑る=練習のチャンス】

トラクション・コントロールの練習
アクセル踏みすぎると簡単に滑るから、「滑らせ過ぎない」操作の精度が求められる。

滑り出しの挙動を低速域でも体感して学べる
FFならアンダー、FRならリアが流れるなど、スリップ時の車の反応を知るチャンス!急な操作は厳禁!

慎重なライン取りとブレーキングの見直し
サーキットの雨はイン側が滑ることも多い為「ドライとは違うWETライン」を探し路面μの高いところにタイヤを載せる。            広場トレーニングの場合は敢えて滑らせてオーバーステアマイルを稼ぐ。

車の挙動理解/リスクマネジメントを安全に体感出来る!それがウエットの特徴。

5/18(日)砂子塾 富士広場トレーニング【オーバーステア克服&タイヤ感度UP】

晴れ(ドライ)【安定したグリップでの基本練習】

理想のライン取りの確認
広場トレーニングのパイロンコース幅をフルに使って、アウト→イン→アウトの理想ラインを体に染み込ませる。                    ドライは路面μが安定しているので操作の再現性の確認、タイム計測による可視化が鮮明に。

ブレーキングポイントの最適化
ウエット路面より制動は短くブレーキ踏力も上げる事が必要。自分ではブレーキを強く踏んでるつもりでもプロと比較すると踏力も踏み方も弱く長い場合があります。同乗走行で減速Gを感じ荷重移動の練習を。

タイヤの熱・摩耗・空気圧の変化も学べる
タイヤの内圧上昇によるタイヤグリップの変化、ブレーキ発熱による効きの変化が感じられます。サーキットのドライ走行に似た条件で発熱による変化を体感します。                      

ウエット路面より速度の高い領域でコントロールする事を学べる
路面μの高いドライは高い旋回速度でコーナリングが可能になりアンダーやオーバーステアがウエット路面と比較すると速度域が上がります。ウエット路面でカウンターステアが自在に操れるようになったら次はドライ路面でも同様の操作を!

5/17(土)砂子塾 ドライ路面限界超え広場トレーニング

砂子塾のスローガン【ノークラッシュで速くなる!】

ご自身の練習テーマに合わせて楽しく効率的なステップアップをしましょう!