10/2(日)砂子塾 富士マルチパーパスコースドライビング合宿!【記憶と再現性を極める】レポート!

いつもお世話になっております。砂子塾事務局長の東風谷でございます。

今回のレポートは砂子塾初開催!

富士マルチパーパスコース(旧ドリフトコース)クローズドコースにて行いました。

いつもの広場(P2やP7駐車場)とは違い周回する事が可能となる為、ドライビングの再現性や的確な操作が反復出来ているか、ドライビングプランが描けているのだろうか?を検証するちょっと上級志向なレッスンとなりました。

今回のゲスト講師は井尻薫選手とデジスパイスの田口氏の4名体制!

なぜ上級志向のトレーニングを導入したのか?

それは塾生の上達による更なるステージを必要と感じたからです。富士P2駐車場パイロンコースのコーナリング特訓は、カウンターステアを充ててフロント荷重からの弱オーバーを巧みに使いクルマを曲げていく猛者が増えた事。

参加した初日は皆さんスピン連発だった人も【継続は力なり!】により克服!

しかし課題も…それは、

手に入れたテクニックをサーキットで生かし切れていない

原因としては広場は安全が担保されているので思いっきり試せる&走れる。

サーキットは万が一の場合、クラッシュもあり得る。

このメンタル差が生じているのではないか。

そこで今回はクローズドコースで広場にはない縁石やコース幅が限られているマルチパーパスコースでの砂子塾と至りました。

中級以上になってくると外から見てると「大ミス」はしなくなってきます。

そこで今回の秘密兵器がGPSロガーデジスパイスを全車搭載!

ただ走るだけではなく、走行後にプロと自身のタイムやライン取り、タイムの出し方や安定しているか?をデジスパイスによつて走りを可視化しました。

まずは自分の力で走り現状の再現性と走りの想像力で理想ラインを走らせます。

そのあと、教室でロガー解析をして自身の傾向と良し悪しをハッキリさせます。

良くある事象として、良い部分も走りを変更し(改悪してしまう)ドライビングを変えたのにタイムが変わらない、あるいはダウンしてしまうケースがある事。

しかし、可視化しプロと比較すれば一目瞭然!良いところはそのまま、悪い部分だけを集中してブラッシュアップしていけばスムーズな運転に繋がり、結果タイムも早いとなる訳です。

解析後の皆さんの走りに驚愕。悪い部分を分かった上で走行しているので各自のテーマが明確。こうなると質問する内容も明確に→すると我々もより詳細なアドバイスと正に好循環が生まれるのです。

広場でマシンコントロールに自信が備わってきたら一度、中級者以上限定のマルチパーパスコースで中間テストは如何でしょうか。

こちらのコースも今後定期開催するように準備中です。

砂子塾トレーニング日程はこちらからご覧になれます。

ご参加いただいた皆様お疲れ様でした!