MINI Challenge JAPAN クーパーSクラス優勝までの軌跡【Day1】

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優勝までの経緯

皆様こんにちは!事務局長のコッチーこと、東風谷です。今回は砂子塾TVCでトレーニングし、公式レース優勝までの経緯をお話したいと思います。

カーディーラーを生業とし、昨年よりレース活動を開始した株式会社ダイワグループ

ドライバー、メカニック、監督全て社員で構成されるチーム。私はドライビングアドバイザーして参加。

もちろんドライバーはレース経験ゼロ!

2020年1月よりTVCと砂子塾でトレーニングを開始し塾長と私が毎月トレーニングに携わる事となる。

メカニックの養成はS耐やGT現役プロメカニックの元で修行!

2020年レースデビューし表彰台を獲得したものの優勝には届かずシーズンを終える。

そして2021年、大幅な体制変更をし、メカニックは社員のみ、ドライビングアドバイザーは私のみと重責を担う事になる。
ドライバーは社員ドライバー石井一輝にステアリングを託す。

開幕戦は3位を獲得するも未だ優勝には届かず苦しみシーズンが始まった…

そして迎えた第3戦。金曜日のフリープラクティスからレースウィークが始まる。

この日の午前中の段階では優勝なんて【全く見えない状態】だった。

コースサイドで見ていたが、乗りにくそうなマシンに見えなくもないが、ドライバーが自ら挙動を乱すドライビングでタイムが出る状況ではなかった。

若さ故なのか(笑)

鼻息の荒い石井を抑えるのもアドバイザーの仕事。

アドバイス後のドライビングはまるで別人のように丁寧になりタイムも安定。
正確な操作が功を奏し、タイヤの空気圧【0.1kPa】単位での差異にも反応する程になり想定タイムをクリアしてDay1を終えた。

Day2へ続く…