砂子塾【TR】タイムリファレンス〝ロガーだけでは分からないことがあります〟

ロガーだけでは分からないことがあります。
先日、Track Referenceを受講いただいた方から、とても嬉しい感想をいただきました。
その中で、特に印象に残った一文があります。
「ロガーだけでは読み取れない、操作や目線、ブレーキポイント、アクセルを開けるタイミングなど、自分の考えとの違いをその場で示してもらえた。」
この一文を読んで、「まさにそこなんです」と思いました。
ロガーはとても便利です。
速度やブレーキ、アクセルなど、多くの情報を比較することで、自分の運転を客観的に確認することが出来ます。
そして、多くの課題や改善点も見えてきます。
一方で、ドライバーが何を考え、何を見て、どんなイメージで操作していたのかまでは、データだけでは分からないこともあります。
ロガーは「何が起きたか」を確認するのが得意です。
同乗や逆同乗は、「なぜそうなったのか」を共有するのが得意です。
Track Referenceでは、その両方を組み合わせながら運転を整理していきます。
この日は雨でした。
雨になると、車が特別な動きをするわけではありません。
ドライでは目立たなかった操作の粗さが、より素直に車の動きへ表れます。
同じ速度でも、目線やブレーキの抜き方、アクセルを開けるタイミングの違いで車の挙動は大きく変わります。
だからこそ、より丁寧な操作が求められます。
そして、この日はデータと同乗・逆同乗を組み合わせることで、課題がより明確になった一日でした。
だからTrack Referenceでは、ショートコースで同乗と逆同乗を行っています。
私が運転して体感していただく。
そして私が助手席に乗り、その場で運転を言語化する。
データだけでは見えにくい部分を、その場で共有し、修正していきます。


もう一つ嬉しかったのが、この感想です。
「低価格で何本も走れるので、途中でロガー検証をして軌道修正できる。」
これも、私がショートコースでTrack Referenceを行う理由の一つです。
走る。
確認する。
修正する。
もう一度走る。
この繰り返しが、その日のうちに出来ます。
実際、先日サーキットデビューした塾生も、出来たこともあれば、コースアウトという課題もありました。
でも、それも現在地です。
その日のうちに確認し、次へ繋げることが出来る。
私はそれがTrack Referenceの役割だと思っています。
ありがたいことに、7月のTrack Referenceも少しずつご予約をいただいています。
すでに7月15日は満員となり、その他の日程もお問い合わせやエントリーをいただいています。
本当にありがとうございます。
Track Referenceは、タイムを出すためだけの時間ではありません。
今の自分に何が出来て、何が出来ないのか。
それを整理し、次の練習を明確にする時間です。
広場で学び、サーキットで確認する。
そして、また広場へ戻る。
その繰り返しが、運転を少しずつ再現性のあるものにしていくのだと思います。
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