【続編】初めてのMT、初めてのサーキット。そして最初の一歩。

初めてのコースアウトで得たもの?
先日のTrack Reference(中間テスト)でサーキットデビューを迎えた塾生のお話【後編】
初めてのMT。
初めてのサーキット。
無事に走り切った一日でした。
……と言いたいところですが、実際はそう簡単ではありませんでした。
富士ショートコース3コーナー。
ブレーキが間に合わず、アンダーステアでダートへ。
車両もタイヤの損傷もありませんでした。
サーキットデビューと聞くと、良い結果や成功体験ばかりを想像するかもしれません。
でも実際には、ミスもある。
思ったようにいかないこともある。
それも含めて、サーキットデビューなのだと思います。
ただ、今回のコースアウトを見ていて感じたのは、「失敗しなかった」ことよりも、「失敗を小さくできた」ことの大切さでした。
富士ショートコースで特に注意が必要なのは、1コーナーのイン巻きクラッシュです。
速度域も高く、ひとつ判断を誤ると車両へのダメージも大きくなります。
今回の塾生は、その危険性を理解してからのサーキットデビューです。
だからこそ、無理をしない。
限界を試すなら、より速度の落ちる場所で行う。
その判断が自然にできていました。
これは偶然ではないと思います。
少し前まではパドルシフト車を楽しんでいましたが、「自分で運転を身につけたい」とMT車の86を購入。
毎日30分、近所を運転してMT操作に慣れる。
砂子塾の広場トレーニングに通う。
TVCでシミュレーター練習を重ねる。
そして、同乗と逆同乗で運転を言語化していく。
こうした積み重ねの中で、車の限界だけではなく、「どこで挑戦するべきか」も砂子塾では常々言っているワードです。
運転は、失敗しないことではありません。
挑戦する以上、失敗することもあります。
大切なのは、その失敗を小さくできること。
そして、そこから学び、次に繋げることだと思います。
速くなる過程では、上手くいく日もあれば、失敗する日もあります。
でも、本当に大切なのは失敗しないことではなく、失敗から学び、次に繋げること。
今日のダートの跡も、きっと将来振り返れば成長の記録のひとつになるのだと思います。

