【砂子塾-中間テスト-Track Reference】速さだけじゃない。富士で見えた“混走の難しさ”

「広場とTVC、その積み上げは富士でどう現れるのか」
富士スピードウェイにて
砂子塾「中間テスト(Track Reference)」を実施しました。
今回の参加車両はNDロードスター パーティーレース仕様。
広場トレーニングとTVCを継続している塾生と、実際にデータ比較を行いました。
結果だけ見れば、まだ約4秒差。
ですが、データを見ると単純な「度胸」や「全開率」の差ではありませんでした。
最高速はリミッター介入でほぼ同じ。
大きく破綻しているコーナーもありません。
違っていたのは、
・ブレーキを抜くタイミング
・ステアを戻すタイミング
・アクセルを戻し始めるタイミング
つまり、“操作の繋ぎ”でした。
広場トレーニングで繰り返している荷重移動。
TVCで積み重ねている再現性。
それが、富士のような高速コースでも確実に繋がり始めています。
ただ、今回もう一つ見えた課題があります。
それが「混走」です。
単独ではまだ約4秒差。
さらに混走になると、前車の影響でタイムが大きく乱れる場面もありました。
特に、
・前走車との距離感
・理想ラインが使えない状況
・“ぶつけたくない”という心理
これらが加わると、操作のリズムが崩れやすくなります。
怖い。
ぶつけたくない。
その感覚は当然です。
ですがレースや実戦では、
“自分だけ綺麗に走る”
だけでは成立しません。
横に車がいる。
前が詰まる。
理想ラインが使えない。
その中でも、操作を崩さず走れるか。
ここは、やはり実車でしか積めない経験があります。
広場やTVCで、
・荷重移動
・操作精度
・挙動理解
を積み上げる。
そしてサーキットで、
“周囲に車がいる状態でも再現出来るか”を確認する。
今回の中間テストは、そんな一日になりました。
走って終わりではなく、次に繋げる
砂子塾のTrack Referenceは、現在地を整理するための時間です。
富士レーシングコースだけではなく、富士ショートでの同乗型Track Referenceも実施しています。


