【第11回】コッチー事務局長のS耐挑戦記
スーパー耐久富士24時間 Vol.001
【Day1】スーパー耐久富士24時間の週末が始まった
チームは木曜日から決勝を見据えたメニューを消化していたが、僕の参加は金曜日から。
一番練習が必要な奴が自ら走行をキャンセルするには理由があった。
同日、大阪にてBMWの新型車(M3&M4)お披露目のイベントに出席。シミュレーターを使ったインストラクターの大切なお仕事。
これもレース同様に大切なミッション!
お客様に「明日からレース頑張ってください!」と沢山の声援をいただき、イベント終了後、即座に御殿場へと向かう。
【Day2】いよいよチームに合流し期待を膨らませながら挑んだ予選日!
しかし…
大雨により「予選中止」が決定…
コースインする事なく決勝日を迎える事となってしまう。
この時の心境は、『大丈夫か?俺』(笑)
乗れないまま決勝を迎えるのや嫌だな~と。
耐久とは言え、ある一定のタイムで周回する必要があるのだか、本当に出せるのか?と自問自答しながら就寝する事となる。
【Day3】決勝日ウォームアップセッション
いよいよ自分のレースウィークが始まる。
天気は曇り、路面はドライとウエットが混ざり合う一番嫌な路面… (汗)
ウエットタイヤを履く程は濡れてないが、スリックではまだ乾ききってない状況で、いわゆる ”ちょい濡れスリックタイヤ” のシチュエーション。
100R、300R等ハイリスクコーナーが全開不可能な状況。しかし時間はない。
結果として同じST-1クラスのスープラよりコンマ1秒上回るタイムを記録したのでヨシとしたいが、まだスロースターターな癖は直ってないと自覚してこのセッションを終えた。