2020年シーズン終了。ありがとうございました。

砂子塾長

本当に記憶に残る2020でした。
新生チームSS/YZ Racing with Studie。そしてM4GT4にとっての初の国内サーキットは試練となりました。また、スーパー耐久という新ステージでのM4GT4は給油時間などの解消できないポイントやBOP含め、ほろ苦い1年でした。精一杯、チーム・ドライバーは一丸となって戦ったつもりです。

M4にとって有利と思えた鈴鹿最終戦を迎えることなくシーズン終了は、なんとも消化の悪い結末です。2021年はまだどうなるかは未定です。
2020の自分にとってのもうひとつの達成感は#21 Teamサントメプリンシベwith Studieでした。Dr全員は砂子塾生であり、TVCで普段トレーニングを積むドライバー達です。本当にコッチー、拓海、高橋さん、それぞれがこの1年で成長を見せてくれました。このプロジェクトは続きます。こちらも乞うご期待ください。

最後に、チーム、スポンサー様、多くの声援をくださったファンの皆様に改めて感謝申し上げるとともに更なる応援、ご支援をお願い致します。
ありがとうございました。

2021/1/27 砂子塾長


東風谷事務局長 <Driver>

スーパー耐久最終戦の中止が正式発表され僕らの2020年シーズンが終わりました。100%不完全燃焼にてfinal。

しかしこの歳にして憧れの舞台に立てたことに感謝しています。ドライバーも砂子塾生のみで構成され参戦出来た事も次に繋がる1年になったと思います。#20に追い付け追い越せ!を目標に取り組んだ今シーズンでもありました。後半戦から#20に追い付きましたが越えるまでには至らなかった。

しかし追い掛ける目標を常に意識しながら戦えたのは最大の学びでありモチベーションにも繋がりました。確信したのは「努力すれば実力の差は埋められる」これは身を持って痛感しました。

砂子塾、TVCで一生懸命練習し努力すれば、レース参戦への道も不可能では無い事を、今後の塾生のレース活動で証明していけたらと思っています。

スーパー耐久シリーズ参戦にご協力いただいたチーム関係者、チームスポンサー様、そして私個人を支えてくださったパーソナルスポンサー様、そしてBMWファンの皆様、応援ありがとうございました。

2021/1/27 東風谷高史


眞田拓海 <Driver>

本日、S耐最終戦である鈴鹿ラウンドの正式中止がSTOより発表されました。その為、#21 Teamサントメ・プリンシペ with Studieでの2020年のシリーズは終了となります。

今シーズンは、S耐に挑戦する初めてのシーズン、入門カテゴリーであるVITAからいきなりGT4クラスへのステップアップ、レースを始めて3年目の自分にとっては、これ以上ないとても恵まれた環境でレースをさせて頂きました。そして、今までスプリントレースでしか戦っていなかった為、一発のタイムよりも、タイヤマネジメントをしながらアベレージタイムを落とさない事、全く速さの違うマシンを処理しながらレースをすること、必ず次のドライバーへマシンを繋ぐ事、チーム一丸となってレースをする事、本当に色々なことを学ばせて頂きました。

最終戦の鈴鹿ラウンドを戦えずに今シーズンが終わってしまうのは本当に残念ですが、何が起こるか分からないこのご時世、何が起ころうが、いつでも、どこでも、どんな状態でも、得意不得意は関係なく結果を残さなければいけない、と改めて感じさせられたシーズンとなりました。この経験を忘れずに、必ず次の舞台へ活かしていきます。今シーズン、Team サントメ・プリンシペ with Studie、そして眞田拓海を応援して下さった皆さま、応援本当にありがとうございました。


■ 高橋裕史 <Driver>

スーパー耐久に出てみないかと砂子塾長より声を掛けられて時間、予算的なものもあり少し悩みました、ただスーパー耐久に名門のTeam Studieから出れるなんて、今回のチャンスを逃したら二度と無いと思い意を決して参戦表明しそれから私の生活の全てが変わりました。

TVCに週2回以上通い、また体力不足を解消すらためにパーソナルトレーニングにも入会、あとは仕事中も体力を付けるために自転車を使っての移動と全てはスーパー耐久の為にこの1年頑張ってきました。またレースに出るためにはお金も必要です。これを捻出するために司法書士の営業も頑張りこのコロナ禍で前年を超える売り上げを上げることができました。

コース上の走りに関しては最後の最後まで結果に結びつかなかったのが唯一の心残りですが、コース外ではある意味ジェントルマンらしく1番レースウィークを楽しんだ自信はあります(笑)目立つことが好きな私にとってヤフーニュースに掲載されたり、S耐TVに映ったり感謝しかないです。

今後に関してはまだ未定ですが、走りで結果を残せないまま諦めてたくないので、これからも練習を続けて必ずスーパー耐久のレースに戻つてきたいと思います。最後にこの様な大舞台で走る機会を与えてくれた砂子塾長、チーム代表の鷹野さん、Studie会長のBOBさん本当にありがとうございました。