【第9回】コッチー事務局長のS耐挑戦記

S耐最終戦の中止が発表された。

ようやくBMW M4GT-4とスーパー耐久の現場にも慣れてきた状況で…突然の終了宣告。

世の中の状況を鑑みると正しい判断であり異論は全く無い、けど…
M4でレースがもう出来ないのかと思うとね…

今シーズンを振り返ってみるとターニングポイントは間違いなくツインリンクもてぎ。
一番走り慣れたコースにも関わらず全くダメで迷走…
深いトンネルに入ったなと(汗)

正直言えば…サーキット行きたくないと思っちゃう程凹んだ(苦笑)
しかし、この挫折が自分の進退を考える良いきっかけとなった。

『3週間後に控えたオートポリス戦までに出来る事は全部やろう!』と決めた。
寝る時間を削り、TVCへほぼ毎日通い詰めた。

今思えばこの練習がオートポリスでの1時間にも及ぶ【師弟対決】が実現出来たのかなと。

最終戦を戦わずして終わってしまった2020年シーズン。

そしてやり残してしまった事を作ったのも自分自身。パフォーマンスを即発揮しなければならない難しさを痛感し学習したシーズンでした。

最終戦の代替日程調整もあるようですが残された日数を考えると難しいのかなぁ…

ご協力いただいた、チーム関係者、スポンサー様各位、そしてファンの皆様。
応援ありがとうございました。
コロナを克服し日常が戻りますように。

サントメプリンシペwith studie 東風谷高史