【第5回】コッチー事務局長のS耐挑戦記

スーパー耐久も残すはあと2戦となった九州ラウンド。

成績、自身の内容共にパッとせず、実力不足を痛感し『今年で辞めようかな』と思いながら九州オートポリス(以降AP)へ降り立った。

【Day1】Thursday

APと鈴鹿は腕の差が極端に露呈するコース。
走ればタイムが記録され#20号車とのタイム差が突き付けられる。
正直…走りたくない。

しかし順番が回ってきた…
中古タイヤ(300km走破)でコースイン。
スリックタイヤは走行距離でタイヤグリップが全く変わるので#20と単純比較は出来ないが、3秒落ちと苦しいレースウィークが始まってしまった。

Photo by 田村 弥

【Day2】Friday

この日は午前を予選シミュレーション、午後は細かなセットアップとドライバー習熟のメニュー

そして午前中、まずは拓海が中古タイヤで4Lap計測し1分59秒88
タイヤはそのままで僕と交代、3Lap計測し2分1秒15と他車に引っ掛かった事を考慮すれば、まずます(でも負けてるからメンタルは崩壊気味)

タイヤを新品に履き替えて拓海がコースイン。
アタックに入った2Lapにクラッシュ…
幸いドライバーに怪我はなく無事で良かったがM4GT-4はかなりのダメージだった。

3速全開でのクラッシュ…ケガがなくて本当に良かった

外装もだが、エンジンや補記類にもダメージが及び、マシン修復の為午後の走行はキャンセル。

メカニックさんの懸命な作業は深夜まで続く事に…

新品タイヤとコースのマッチングを知らないまま予選を迎える翌日まで不安な時間が続く…