砂子塾事務局長のスーパー耐久参戦記

事務局長のSuper耐久24Hレース参戦記

5年ぶりのスーパー耐久シリーズへ挑戦を決意した2025年。

昨年までいくつかのカテゴリーにスポット参戦するものの納得いく内容からは程遠く

『スポット参戦だから仕方ないかな』

みたな言い訳が出来る状況が好きではなかった。

正直ここ数年、自分のスキルが停滞し打開策も無いまま…

本番が最高の練習場所と思い今年フル参戦すると決めたのがレース復帰の経緯。

タイムを突き付けられその差を埋めるべく努力する、嫌なら辞めればいい。

それには速いドライバーと組みたいと思っていた矢先、知人の推薦を経てBirth Racing Project【BRP】へ加入。

スーパー耐久シリーズでチャンピオン獲得多数の実績あるチーム。

ドライバーラインナップも全日本カートチャンピオン猛者やS耐チャンピオン経験者多数と無冠なのは自分のみ。

この上ない環境で自分を追い詰める舞台は整った。予想通り大変なシーズンが始まった。

スーパー耐久などのカテゴリーになると練習走行など皆無で予選前日に5-6LAP走れれば良い方。

ドライバースキルはある前提で車両の調整で前日に走る。下手くそな自分には辛い状況…(;´∀`)

開幕戦のもてぎは良いところは全く無く、自信喪失しただけ(苦笑)

特にレース中盤はドライビングを記憶しプランを立て実行するのだが全くプランが浮かばない程の重症。

冷静にドライビングを見つめ直し何が問題なのかレース後半に発見!

しかし発見が遅すぎた…決勝中60分近く走り、残り15分くらいで走らせ方に気が付く(苦笑)

いつも砂子塾でタイヤ感度を上げて走ろう!何て言ってるがそもそも自分が出来ていない。

自分の理想のドライビングで走るが故にタイムは好転せずタイヤとブレーキを自ら消耗させてしまった。クルマに合わせたドライビングを怠っていた事に気付く。

気付けただけでも良しとしよう!と前向きな気持ち?で富士24時間へ挑む。

続く、、、