【砂子塾 塾生の声】雨が怖くて踏めなかった自分が、レースで戦えるようになるまで

何が起きているのか分からない。怖いが止まらない…

「直線だから全開でいいはず」
そう思ってアクセルを踏んだ瞬間、クルマは浮いて、怖くて踏めなくりました。

何が起きているのか分からない。
どう対処すればいいのかも分からない。

ただ怖いだけでした。



BMW M2 CS Racingでレース参戦中のドライバーです。今から2年前の2024年、BMW M2 CS Racingでレースデビューしました。
走ること自体は好きでしたが、レースは初めて。準備も不十分なまま鈴鹿に挑み、最終コーナーでクラッシュ。レースのことを何も分かっていない状態でした。

その後の岡山では雨。
バックスレートも全開なのか分からず、ハイドロで恐怖を感じ、アクセルを踏み切ることができませんでした。

「怖い」
でも、その正体が分からない。

そんな中、雨の岡山で印象的な光景がありました。
砂子塾の塾生の方々が、同じコンディションにも関わらず、落ち着いて生き生きと走っていたのです。

なぜ自分は踏めないのに、なぜあの人はアクセルを踏めるのか。
この差は何なんだろうと、強く感じました。

このままではダメだと思い、砂子塾に相談しました。

TVCでは、砂子塾長にブレーキのリリースとクリップ手前最大舵角という基礎を徹底的に。
広場トレーニングでは、リアのスライドコントロールを繰り返し練習しました。

それまで“感覚”でやっていたことが、
「何が起きているのか分かる」に変わりました。
以前は周回遅れになりそうなほど差がありました。

でも今は、
この約2年で、レースで同じクラスの中で戦えるところまで来ています。

怖さが消えたわけではありません。
ただ、何が起きるか分かるから、対処できるようになりました。


正直、もっと早く砂子塾を知りたかった。

でも今は、
基礎を積み上げれば、ちゃんと変わると分かっています。

これからも一つひとつ課題解決をしながら、レースを楽しんでいきたいと思います。

Elbe Racing Team 高橋克彦